2009年7月15日水曜日

美しいデサインカバーの『ヘタリ強い』背当てクッション

長年クッションの仕事をしてますと、フワフワな感触がお好きな派とパーンと張ったクッションがお好きな派と、結構二分されるものですね。

フワフワなクッションも気持ち良く和みますし、沈み込む感覚もホッとさせてくれます。
だけど、この手のクッションって暫らくするとヘタリが早く来てしまい、押入れにしまい込んだりしてませんか?
クッションの中身を入替えるのが、けっこう面倒くさいし決心がいるためなんでしょうか。
それでパーンと張った状態が長く続く背当てクッションを作って見ようと1年近く試行錯誤を重ねました。
やっと出来た物を「ロングライフヌードクッション」の名前で発売したのが、3年前の事でした。以来それこそロングヒット商品になり、ご好評をいただいています。

コットン綿を70%ポリエステル綿を30%の混綿って本当にヘタリに強い配合なんです。
これにエアロフォーム芯材を巻きつけた構造はこうなっています↓
























自分自身でも3年間使っていますけど、中身がポリエステル綿100%の背当てクッションも一緒に置いていますが、差は歴然!まだまだ張りが有って気持ち良く使っています。
今回、このヌードクッションにとても美しいカバーを着けたタイプを発売する事が出来ました。

シンプルな美しさとヘタリに強い中身の背当てクッションが発売当初から人気をいただいています。
特にこのリーフブラックは、鮮烈な印象のクッションに仕上がりました。

このリーフ柄商品ページはこちらから

それとハイビスカス柄も根強い人気が有ります。























ハイビスカス柄クッションが有ると南国リゾートに居るような雰囲気にしてくれます。

下の無地系で、ブリック(れんが色)を数個ソファの上に並べて見てシアワセを感じました、と云われたお客さまからお便りをいただき感激しました。






















このサイズは45×45ですが、最近は60×60とか70×70、つい最近80×50を頼まれたお客さまがおられて、制作しました。

ただ、これだけ大きいと制作すると云うより「格闘」したと云うのが実感でした。

それに掛け布団と錯覚!してしまうほどの物でした(笑) 
傾向としては、より大きなサイズに好みが移行していると思います。

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